美容師から転職は難しいと思っていませんか?
結論、美容師を辞めて転職は出来ます!
美容師は、技術ができるようになったらすぐに一人前になってお給料や休み面など安定する訳ではないですよね。
顧客が付くまでの下積み時代が長かったり、拘束時間が長く休みも少ないので
家族との時間が取れなくなったりする人もいます。
一方で、お店を変える転職も異業種への転職も
身につけてきた接客力やコミニケーション能力を生かした仕事で活躍することもできますし、
休みや給与面が充実することが多いです。
私も現在美容師をしていますが、2年前に年収の低さが理由で退職し
新しく就職した美容室は今まで働いた2社では無かった条件も実現できましたよ。
- 年収100万円UP
- ボーナス支給あり
- 残業代支給あり
この3つが叶いました!!
元美容師の友人も、家族との時間が取れないことと年収の低さを理由に数年前Web系の業種に転職しました。
現在は自宅で仕事をしながら家族との時間を大切にするという夢も叶えています。
なので、今不満を感じている点や自分の大事にしたいことをしっかり持っていると転職先や業種も絞りやすく転職もやりやすくなります。
美容師からの転職は難しいことではないんです。
美容師を辞める人が多い理由
手荒れ、腰痛、体力的にきつい
美容師は基本立ち仕事であることや、シャンプーやマッサージなど体力仕事か多いですよね。
そのため、慢性的な疲労が溜まってしまい、辞めてしまう人も多いです。
中には手荒れが腕まで広がってしまい、ドクターストップをされて辞めるしかないという人もいます。
私も新人の頃は、朝9時オープンしてから閉店の夜20時までトイレもご飯も我慢しながら一日中ひたすらシャンプーをし続けて毎日クタクタでした、、
薬剤を触ったり、シャンプーやドライヤーを繰り返し使うことで肌が荒れて
指が絆創膏だらけの美容師さんを見た事もあるんじゃないでしょうか?
とはいえ、慢性的な疲労になる前に整体などのプロの手を借りてケアしたり、皮膚科に通いながら美容師を続けている人もいますよ。
薬剤も優しくなってきているので、手荒れが起きにくくなってきているようです。
休みが少なく、拘束時間が長い
美容師は営業時間外に練習やミーティングなども多く、店長などの役職クラスになると毎週のようにおそくまで話し合ったりします。
休みの日も講習や練習会があったりするので結局しっかり休めず、疲労や精神的な不満を溜めてしまい、最終的には辞めてしまうこともあります。
営業時間外の練習やミーティングは、長くなると帰宅が23時過ぎるようなこともあり
明日も開店前に練習をしよう!と意気込んだ日には早起きをするため睡眠時間も確保できず、次の日の営業中は睡魔との戦い、、、なんてこともよくありました。
ですが、最近では週休二日制や有給制度をしっかり設けているお店多く、
時間外の練習やミーティングも、営業時間内に空き時間を使ってスタッフの帰りが遅くならないように工夫しているお店も多いようです。
有給取得率も日本全体で37.1%、1人あたり平均年間6.3日と低めではありますが
少しずつ取りやすくなってきている感覚は私自身も感じています。
金銭面での不安
美容師は売上が上がらないとお給料が上がらない世界なので
固定のお客様が付き、売上が上がるまでの間に、先が見えず辞めてしまう人も多いです。
ボーナスがないお店も多いため、他業種より平均年収が少なくなってしまうのも不安要素の一つでしょう。
美容師の給与形態は固定給に歩合を合わせたものか、完全歩合制が多く
たとえスタイリストになったとしても売り上げを上げられるようになるまではお給料はそんなに上がりません。
少ないお給料の中から練習用のマネキンや仕事の道具を購入したりカラー剤で汚れた服を買い替えたり出費も多いです。
ボーナスが無いお店も多いため、美容師の年収は全国平均で約330万と低くなっています。
とはいえ最近は、基本給も上がってきているので歩合がつかなかったとしても生活に困ることは少ないでしょう。
練習用マネキンや消耗品はお店負担してくれるところもあるようです。
ハードな練習
新人さんは技術が出来るようになるまで開店前や閉店後に練習をして、一日でも早く出来ることを増やしていかなければいけません。
シャンプーから始まり、カットやカラー、パーマなど
すべての技術が出来るようになるまでは数年間練習をし、テストに合格してやっとスタイリストデビューができます。
テストに受からなければ練習の日々がさらに続くので先が見えずやめてしまう人が多いです。
夜遅くに外を歩いている時に、遅くまで電気がついている美容室を見たことはないでしょうか?
開店前にも練習をし、ハードな営業が終わってからも遅くまでまた練習をします。
1人で遅くまで残って練習をするのはとても心細かった記憶があります。
無事全てのテストに合格してスタイリストデビューをしてからも、後輩の練習やテストに付き合うために朝早く出勤したり、遅くまで残ったりすることも多く、不規則でハードな日々は続きます。
最近のお店はスタイリストデビューまでの年数も、昔に比べて短くなり早くデビューできるようにカリキュラムが組まれているお店も多くあるようです。
美容師をやめずにできることは?
別サロンなど、環境を変える
rお店によって働き方や給与形態は大きく違うのでお店を変えることで改善される場合もあります。
なぜ辞めたいか、転職したいかにもよりますが、私の場合は金銭面に対しての不満が多かったので
ボーナス制度、残業代制度があるお店に変えたことで年収が約90〜100万ほと上がり、美容師を辞めずにお店を変えてよかったなと感じています。
何が不安で辞めたいのか、何が不満なのかがハッキリしていれば、美容師をやめなくても環境を変えるだけで解決することも多いです。
店長やマネージャーなどにキャリアアップ
スタッフ教育ができるようになると、全店舗のマネジメントを任せられることもあります。
美容師とマネジメント業務を半々でするので、フルタイムで毎日美容師をするのが体力的に厳しい人には好都合です。
スタッフ教育や現場の管理を極めていくと、他の美容室から店長やマネージャーなどの幹部育成の講師として講習をたのまれたりして、より自分の教育やマネジメント能力に自信がもてるようになります。
もちろん教育やマネジメントの勉強が必要になってきますが、
自分のお店でも生かせることなので会社からはありがたがられるとおもいますよ。
アシスタントとして働く
美容師の中には、スタイリストになってからの責任感が怖かったり、何年経ってもスタイリストになれず美容師を辞めるか考えてしまう人も居ます。
なので、スタイリストにはならず、スタイリストの手伝いをするアシスタントとして雇ってもらうこともできますよ。
スタイリストになりたての頃に大失敗をしてしまいそこからカットができなくなった人、
何度技術テストを受けてもいつまでも合格できず自信をなくした人、
美容師は好きだが緊張やストレスで手の震えが止まらなくなるなど、私も色んな人を見てきました。
美容師の仕事が好き!という人がそうなってしまうのがとても見ていて辛い気持ちになったのを覚えています。
話を聞いているとカットに対しての恐怖感を抱えてる人が多かった気がします、、。
最近はスパを専門でするスパニスト、カラー専門のカラーリスト、など
カットが出来ないスタッフもお客様を担当できるよう、それぞれ得意な分野を伸ばしていけるようなかたちをとっているお店が多いので、相談してみるといいと思いますよ。
転職がおすすめの理由
ハードな労働環境から離れられる
美容師から離れて初めて、今まで働きすぎていたかな、、しっかり休めていなかったな、、
などハードな労働環境だったことにやっと気付ける人がほとんどです。長く美容師をすればするほど感覚が麻痺していきます。
私の周りでも、熱が39度出ていようが出勤が当たり前、給料の為に休み無しで働き続ける人がいたり、
先輩がそうしているから自分もそうした方がいいのかな、、と下の代まで働きすぎが伝染していった結果
体調を崩してしまい入院してしまった人、ストレスから適応障害になってしまう人などたくさんみてきました。
半分くらいの人は美容師以外に転職しましたが、定時上がりや休憩がちゃんと取れることに感動していましたよ。
とはいえ、働き方改革が入ったりコロナ以降発熱などの体調にも気を遣ってくれるお店も増えてはいるようです。
あまりにも過酷な状況で働いている美容師さんも少なくなっているのではないかと思います。
家族が出来たら土日休みが欲しい
美容室は土日が忙しく、有給使ってもいいよ、休んでもいいよと言われてもなんだ休みにくいというのが本音です。
独身のうちは平日休みでも構いませんが、子供が出来たり家族が増えると運動会や発表会、家族旅行などに行くには
やはり土日休みがほしいところです。他のスタッフに対して土日を休む罪悪感を感じてしまうのも嫌ですよね。
隔週土日はどちらかが休みの美容室も少しずつ増えてきていますが、年末年始やお正月などの長期休み期間を
家族と合わせるには美容師には厳しいかも知れません
福利厚生が充実する
美容室の社会保険加入率は10%より少ないと言われていて、個人事業主の美容師さんや小規模美容室になると、福利厚生の種類が少なくなってしまいます。
生活が不規則な仕事なので健康診断だったり、収入が少ない仕事なので住宅手当や引越し手当、
お昼ご飯はお店にお米があったり、病気休暇などもお店によって様々な福利厚生がありますが
どうしても一般企業に比べると充実度に欠けてしまうのが正直なところです。
私も約10年美容師をしてきましたが、未だ健康診断は受けたことがありません、、
厚生年金や交通費、産休育休などは備わっているお店が増えてきているようで、+αの福利厚生はお店によって様々なので、自分がどういう福利厚生がほしいかを考えるといいでしょう。
より多くの福利厚生を受けたいなら転職して一般企業に移る方が安心だと思いますよ。
美容師におすすめの転職
美容の知識を活かして転職
美容師は仕事を通して髪や頭皮の知識はもちろん、肌のことやパーソナルカラーなど美容系の知識が豊富な人が多いので、何も知識のない業種に移るよりは仕事をしやすいと思います。
アイリストやアイブロウリストは美容師免許が必須の職業なので、元美容師さんの特権です。
ヘアメイクアップアーティストや結婚式場などのヘアメイクさんもすぐにできるでしょう。
美容ディーラーも現場のことがわかるので転職しやすいのではないかと思います。
美容師免許や現場で働いてきたことをそのまま活かせる業種は転職もしやすいですし、
自分自身も働いていきやすいのでは無いかなと思いますよ。
コミニケーション能力を生かした転職も可能
美容師はカウンセリングをする時に、コミニケーションを取りながら「実はこうだと嬉しいのでは?」というのを汲み取っていきます。
こういったコミニケーション能力は誰にでもある訳ではないので
今まで働いてきた中で培った美容師さんの強みだといえるでしょう。
美容ディーラーはもちろん、その他の営業職にもコミニケーション能力は活かすことが出来ます。
アパレルなどの販売員も、お客様に似合うものやお客様のニーズを汲み取って商品を提案したり、常に流行のチェックが必要な美容師にとって転職しやすい業種なのではないかと思います。
とはいえお客様とのコミニケーションが苦手で美容師から転職する人もいるので、
そういった人にはコミニケーション能力を活かした転職はハードルが高くなってしまうかも知れません。
接客経験が活かせる
お客様との会話の中で、細かい所に気付いたり、気配りやちょっとしたお声掛けなど、美容師は接客力が必要な仕事です。
相手のはなしをしっかり聞いて汲み取る力や、話しやすい空気感を作る力が付いているので
信頼関係を築いていけるのも強みです。
他の美容室に行った時や、ネイルやエステに行った時に、言ってないのになんで気づいてくれたんだろう?とか
この人話していて心地いいな、とか感じたことはないでしょうか??
こういった接客力は練習してすぐにできるようになるものでもなくて、長年の経験で身についていくものだと思います。どんな職種、職場でも重宝する力だと思いますよ。
もちろん中には接客が苦手な美容師さんもいますが
こうして欲しいという要望を聞く力は最低限備わっているはずなので、
接客力を伸ばすという気持ちで転職するのもありですし、逆に接客がない仕事に絞って転職するのも探しやすくなるでしょう。
まとめ : 後悔しないかしっかり考えること!
色々書いてきましたが、美容師は素敵な仕事だなと思っています。
ですが、裏側は過酷な仕事です。続けるべきか転職するべきか、考えすぎてわからなくなってきたり、勢いで辞めてしまいそうになる時もあると思います。
どうなってたら幸せかとか、こうなりたいな、とか
明るい気持ちで先のことを考えるといいかなと思います。なるべく後悔の少ない選択を!
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